★ バンプラバーのカットについて 注意点 ★ 

  車をローダウンするという事は、車高が低くなるに伴いサスペンションストローク量は減少することになります。
  
  車種によっては純正のバンプラバーが長すぎて、常にバンプタッチ(密着状態)してしまう場合がある事をご理解下さい。
  
  当然ながら純正のバンプラバーの長さは、純正の車高に対して設定されてありますので、
  ローダウンスプリングを装着した車にはその車に適した長さと、衝撃を緩和できる形状のバンプラバーが必要になります。
  
  この時、純正のバンプラバーをカットするなどの加工を行うと、衝撃を吸収する大切な部分を切り捨てることになり、
  加工後の本体は硬いだけのバンプラバーになってしまいます。
  
  その為、路面からの突き上げ感をうまく吸収できず、乗り心地が悪くなる恐れがあります。
  
   ※バンプタッチ時は、バンプラバーの破損や異音の発生の原因にもなります。

  また、自動車メーカーの一部の車種には、バンプラバーとダストブーツが一体式になっているものがあり、
  これは加工も難しく、無理やりカットなどの加工をしようとしてもバンプラバーとダストブーツ部分を切り離さなければならない為、
  ショックアブソーバーのピストン部分の保護が出来なくなり大変危険な状態になります。

  この様な状態を改善する為にもエスペリア ショートハイトバンプラバーの同時装着をお勧めします。